HAPPY GEEK Paradise

And To Make You Happy!!

勝敗をつけることや、努力はダメなのか。

娘が小学校に上がった頃から、漠然と感じていること。

 
 

勝ち負けがはっきりつくことってダメなのか。

努力って、カッコ悪いのか。  

 
 
なんだか学校含めそんな風潮を肌で感じる・・・
 
 
運動会の徒競走やリレーも勝った子やアンカーがヒーローになれるような訳でもなく。 
水泳は水泳大会ではなく、記録会。
テストもそう。
 
 
 
もちろん、軽くやれてしまうこと、
強みのような概念はとてもいいと思うし、うまく伸ばしてあげられたらいいと思う。
 
 
でも、
 
 
くそ!負けた!悔しい!
 
 
がバネになってくれる事ってやっぱりあると思う。
 
 
 
 
 
 私自身、陸上競技、特に短距離は苦手で大嫌いだったし
50メートル走も徒競走も苦手。
 
 
でもリレーの時は火事場の馬鹿力が出るタイプ(笑)
 
 
それは
 
・人前でクラスの子が頑張った分をチャラにし抜かされることは悔しすぎる!
 
と思っていたから(笑)
 
 
 
だからリレーだけは、ぜったい抜かされたくない!とだけ思って走ってました(笑)
 
                                       
 
 
長女も長男も、足は速くない。
残念ながら私に似てしまった(^^;
 
 
でも、自転車は練習した分だけ速くなれます。


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最低限の機材が揃っていたら、あとは本人の頑張りに応えてくれる
 
 
娘も息子も、負けて悔しい想いをしたはず。
 
未就学児までは、走りきったら参加賞がもらえます。
 
 
でもね、小学生からはポディウムにのらなかったら。
 
 
負けたその他大勢なんです。
 
 
ポディウムの真ん中の子の、誇らしげな顔。
 
 
自分がそこに立ちたい!
 
 
と思い努力する。
 
 
 
 
それは誰かとの勝ち負けじゃなくて
 
昨日までのできなかった自分との勝負。
 
 
 
 
勝敗をなしにするのではなく、次に繋がるようにする。
 
 
それが大切なのかな。
 
 
 
 
ちなみに娘はスタート時、どうしようもないアクシデントがありました。
(目の前に大人が出てきたため、ピストルと同時にスタートできなかった)
 
 
 
 
そのなかで、最大限努力し、捕まえられる相手は抜かし自己最速スピードをマーク。
前日、出せなかったスピードは出せた、
昨日の自分には勝った!!
 
 
 
でも戻ってきた顔は、
涙目でしたのでやはり悔しかったようです。
 
 
 
 
 

悔しい、は

バネになります。
 
 
 
 
私は、高級な機材を与えるのではなく、
 
 
彼女のそのバネで
ぐーーーーん
と跳ねて伸び上がれるよう
 
 
今日の自分が昨日の自分に勝つための努力・頑張りができるような
親でありたいと思うのです。


追記☆
学校は娘の得意なところをきちんと評価し伸ばした上で、出来ていないところを本人に伝えてくださっています。
先生にも学校にも恵まれています。
ただ、勝負という面で心底悔しい!と感じる機会が少ないので、伝わったらいいな、と日々感じています。